大型犬のしつけにおやつを使う場合の注意点は?

未分類

しつけにおやつを使う場合は、以下のような点に注意してください。

○おやつは「トレーニングの後」に与えること。

おやつを見せてから指示を出すと、おやつ欲しさに適当な行動を取るようになります。

○おやつは「量を少なく、回数を多く」すること。

犬はおやつをもらったことに対して喜びを感じるので、回数を増やすことが大事です。

また、食べ過ぎにも注意しましょう。

○おやつは嗜好性が高く、低カロリーなものを選ぶこと。

犬は好きな匂いや食感によって、食べ物の好みが決まります。

チーズやジャーキーなどの水分が多くて匂いが強いものや、肉のように弾力のあるものが好まれる傾向にあります。

ドライフードもおすすめです。

○おやつ以外のご褒美に切り替えていくことも大切。

おやつだけでなく、褒め言葉や撫でること、クリッカーなどもご褒美として使えます。

これらは犬と飼い主さんの信頼関係を深める効果もあります。

おやつを使ったしつけをする時に、注意すべき点として、「おやつのランク付けで使い分ける」ということが挙げられます。

トレーニングの種類や、難易度に適したおやつを上げる際に、このランク付けをうまく使いこなすことで、よりトレーニングがしやすくなるのです。

おやつのランク付けは、犬の反応を見て判断することができます。例えば、以下のような基準があります。

  • 最高ランク:犬が見るだけで興奮し、食べるのに必死になるおやつ。飼い主さんの声や動きに気づかなくなるくらい集中するおやつ。
  • 高ランク:犬が見てもらえると喜び、食べるのに夢中になるおやつ。飼い主さんの声や動きには反応するが、おやつを優先するおやつ。
  • 中ランク:犬が見てもらえると嬉しそうにするおやつ。飼い主さんの声や動きにも反応し、おやつを食べるのに時間がかかるおやつ。
  • 低ランク:犬が見てもらえると興味を示すおやつ。飼い主さんの声や動きにも興味を示し、おやつを食べるのにさらに時間がかかるおやつ。

このように、犬がどれくらいおやつに夢中になるかでランク付けをします。犬によって好みは違うので、色々な種類のおやつを試してみましょう。

最高ランクのおやつは、犬にとって最も好きなものです。

犬によって好みは違いますが、一般的には 「チーズや肉系のおやつ」が人気が高いようです。

香りや味が強く、嗜好性が高いからでしょう。

最高ランクのおやつの例としては、以下のようなものがあります。

●ペティオ | 極上チーズ:チーズの風味とコクが豊かなおやつ。

チーズのみを使用しており、添加物は一切不使用。カルシウムやビタミンB群などの栄養素も豊富です。

●ペティオ | 素材そのまま | さつまいもスティックタイプ:さつまいもをそのまま乾燥させたおやつ。甘みと香りが自然に引き出されており、食物繊維やビタミンCなども含まれています。

●いなば食品 | CIAO | ちゅ~る:とりささみを使ったゼリー状のおやつ。水分補給にも役立ちます。魚介類や野菜などのバラエティ豊かな味があります。

●アイリスオーヤマ | 三重県産 松阪牛サイコロカットジャーキー:三重県産の松阪牛を使用したジャーキー。肉本来の旨みと香りが楽しめます。無添加で低温乾燥させているため、栄養素も損なわれません。

これらのおやつは、犬が見るだけで興奮し、食べるのに必死になるようなものです。

難しいしつけや外での練習など、集中力が必要なときに高ランクのごほうびとして使いましょう。